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2040年を見据えた「今後の高等教育の将来像の提示に向けた中間まとめ」発表

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2040年を見据えた「今後の高等教育の~中間まとめ」とは?

 文部科学省中央教育審議会の大学分科会将来構想部会が行っているプロジェクトの一つで、主に高等教育(大学・高等専門学校・専門学校など)の将来像について話し合われている。高大接続連携や、リカレント教育などについてもここで話し合われる。

 

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iPad活用塾 第3回「知っておくと便利なこと」

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 この連載では、タブレット端末でも特に人気の米国Apple社・iPadの活用方法について紹介をしていきます。

 教育現場も含めた様々な現場での実践活用例も数見られるiPadについて、本連載では初歩的なところから紹介して、授業でしっかり活用できるように進めていきます。

 3回目の今回は、知っておくと便利なことを紹介します。様々なアプリの使用時で活用できると思います。

 

【本連載】

iPad活用塾 第1回「iPadってどんなもの?」 - ed-ict|授業でもっとICT活用

iPad活用塾 第2回「アプリをインストールしよう」 - ed-ict|授業でもっとICT活用

iPad活用塾 第3回「知っておくと便利なこと」 - ed-ict|授業でもっとICT活用

 

  • 画面の回転を止める方法
  • キーボードのレイアウトを変更する方法
  • まとめ

 

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自己調整学習

 自己調整はself-regulatedの訳であり、学習を自ら律することを指す。遺伝や環境のような学習者のコントロール不可能なものではなく、学習者自身がコントロール可能な学習への取り組み方によって学業成績が決まるという立場から、自己調整学習が効果的な学習方法であるとする。

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ICTとアクティブラーニングの融合を図り漢詩の鑑賞に挑む~Google Classroomを使用した知識構成型ジグソー法

埼玉県立松山高等学校 浅見 和寿 先生

学年 高校1年高校2年高校3年
教科 英語数学国語理科地歴公民保体家庭情報
科目 古典
単元 漢詩「望廬山瀑布」

 

  • 実践報告のねらい
  • 主に使用した機器・アプリケーション
  • 授業について
  • 単元計画
  • 本時のねらい
  • ICT機器を使った取り組み
    • エキスパート資料A「漢詩を耳で味わう」(中国語)
    • エキスパート資料B「漢詩を目で味わう」(「廬山観瀑図」)
    • エキスパート資料C「漢詩を頭で味わう」(作者・表現方法)
  • 本時の展開と実践内容
  • 結果と反応
    • 授業前と授業後の生徒の変化
    • 授業方法や課題設定について
    • ICT機器の利用について
  • 今後の目標・理想

実践報告のねらい

漢詩を鑑賞し、自分が感じたことをまとめる。その上で「他者の意見を聞き、自分の考えをまとめ、またそれを他者に伝える」(知識構成型ジグソー法)。この一連の流れを国語の授業中に強化することが今回の実践のねらいである。授業時間内に全てを行うことが最善だと考え、そのために、「Google Classroom」を活用した。タイムラグをできるだけ無くし、授業内で発表できるところがポイントである。

【参考】

www.ed-ict.net

 

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