オンラインの学習システムに記録される学習履歴を、データマイニングの手法で可視化・分析し、学習者の評価や予測、授業デザインなどに利用する。
ラーニング・アナリティクスが注目を浴びるようになったのは、オンライン学習システムが普及して大量の学習履歴が蓄積されるようになったからである。
こうした分析を行うことで、
①学習状況をリアルタイムで可視化して授業者に提供する、
②学習行動に基づいて成績を予測する、
③学習者の学習行動をモデル化してオンライン教育システムやコンテンツを改善する、
④アダプティブラーニングの項で述べたように学習指導を個別化する、
などを目指している。
【参考:アダプティブラーニング,データマイニング】