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大学入学共通テストのスケジュールまとめ

6月30日、令和3年度大学入学共通テスト実施要項が公開されました。

この記事では、共通テストのスケジュールや、各日程の試験についてまとめています。

共通テストのスケジュール

大学入試センターは2020年6月30日、「令和3年度大学入学共通テスト実施要項」を公開しました。

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う学習の遅れに対応するため、「第2日程(1月30日、31日)」が新たに設けられました。

そして、第2日程の追試験として、「特例追試験(2月13日、14日)」が実施されます。

令和3年度大学入学共通テスト関連のスケジュールは以下のようになります。

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第2日程って何?

第2日程の対象者は、現役生で、かつ新型コロナウイルス感染症の影響に伴う学業の遅れを、在学する学校長に認められた者とされています。
さらに第2日程は、第1日程の追試験としても実施されるため、過年度卒業生を含め、第1日程を不測の事態で受験できなかった人も受験できます。

得点調整は「第1日程」「第2日程」それぞれで⾏う場合はありますが、第1日程と第2日程の間では、得点調整は⾏われません。

試験場は全都道府県に設定されます。

ここで気になるのが、どれくらいの高校生が、第2日程を選択するかということです。
萩生田文部科学大臣は、第2日程の試験会場の確保のために、文部科学省が行っている高校などへの意向調査の結果を7月31日に発表しました。

www3.nhk.or.jp


7月30日の時点で、第1日程にはおよそ43万1000人(93%)、第2日程にはおよそ3万2000人(7%)が受験する意向を示しているとのことです。

第2日程を受験することで、初めて実施される共通テストの傾向を把握できるとも考えられますが、二次試験までの時間が削られることや、第2日程を受験できなくなった時のリスクを考え、第1日程を選択する人が大半を占めそうです。

 

特例追試験って何?

特例追試験は、第2日程の追試験として実施されます。

今までのセンター試験では、本試験の1週間後に追試験が行われていました。
令和3年度大学入学共通テストでは、第1日程の2週間後に第2日程、さらにその2週間後に特例追試験が行われるという流れになっています。

令和3年度大学入学共通テストの問題作成方針によらず、現行の学習指導要領に準拠して用意してあったセンター試験の予備用問題をベースとして作成されます。

試験場は原則として全国を2地区に分け,地区ごとに1か所を設定されます。

 

受験案内の公表

7月31日には、共通テストの出願受付等に関する資料である、「令和3年度共通テスト受験案内」が高校関係者向けに公開されました。

令和3年度共通テスト出願受付等について |大学入試センター

この資料では、以下の項目について、内容がまとめられています。

  • 試験概要
  • 出願
  • 出願後
  • リスニング
  • 試験
  • 試験実施後

出願時に申し出た試験実施期日は変更できないことや、志願表は記入後必ずコピーを取り、保管しておくことなどが、重要事項として記されています。

さらに試験概要の項目では、以下の内容が説明されています。先生方だけでなく、受験する生徒の皆さんも目を通しておくと良いでしょう。

  • 「受験案内」の入手方法
  • これまでの大学入試センター試験からの主な変更点
  • 令和3年度大学入学共通テスト実施までの日程
  • 試験時間割

センター試験と共通テストの違いにつきましては、以下の記事でも解説しています。こちらも併せてご覧ください。

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