奥村先生がこんなことをつぶやいていらっしゃった。
うわっ、今やってみたら消えていたが、何にしろ「広告」と検索結果の区別は、学校でしっかり教えてほしい https://t.co/I1I9ES9ZBR
— Haruhiko Okumura (@h_okumura) 2022年6月10日
たしかにこれは酷いなぁ。
他の先生にも注意喚起しておかないと。
検索結果と広告
タナカ先生、ちょっとこれ見てもらえますか?
あらマスタ先生。Googleの検索結果ね「Apple」と調べたのかしら?
そうです。これ、一番上は検索結果じゃないってわかります?
どういうこと?検索して一番上だからこれが『検索結果』でしょ?
それがちがうんですよ。よっく見てください。
広告って書いてあるわね。
そうなんです。
じゃあこれは検索結果ではなく、広告なの?
そうなんです。
Googleのくせに、なんとも邪悪じゃない。
上手いことを。
ん?
いえ、今回はちゃんとAppleへのリンクでしたが、稀に全く関係のない運営元がもつサイトへつながってしまうことが報告されています。
元ツイートは削除されました。
似た事例があれば再掲します。記事公開時点では、Google検索で一番上に広告枠で掲載されていた楽天風のサイトが、真っ赤な偽物だった事例でした。
これは怖いわね。
はい、いわゆる偽装サイトなので、誤って情報を入力してしまうと大変なことになってしまうかもしれません。
SNSでも注意が必要です。
下記のTwitterのツイートの下部にはプロモーションとあります。
つまりこれは広告なのね?
そうです、特にフォローしてないアカウントからのツイートがタイムラインに紛れ込むのはこういうことですね。
他のSNSではどうなの?
多くのSNSは広告収入で事業をたてているので、当然あります。
Facebookではこんな感じ。
これはFacebookの画面の一例です。
別に僕は鞄屋さんと友達ではありません。
偽装を偽装と見抜けない人はインターネットを使うのは難しいわね。
タナカ先生、だいぶネットに詳しくなってません?
そうかしら?
注意喚起していきましょう。
参考資料
情報モラルの教材を手元で探してみたらあったよ。
ケーススタディ情報モラル Advance | 第一学習社オンラインショップ
情報モラルはやっぱり大事だよね。