教師からの伝達によらず、学習者が自ら発見することによって学ぶ学習方法を、一般に発見学習と呼ぶ。J.S.ブルーナーが提唱したものを指すことも多い。
学習者が能動的・探索的に学習するため、アクティブ・ラーニングの一種である。利用可能な形で知識を獲得できる、知識の定着がよい、学習方法を習得できるなどのメリットがあると言われている。
教師がどのように発見をガイド(誘導)するかによって様々なバリエーションができるが、最小限のガイドしか与えられない場合には教師が一方的に学習者に教授する方法よりも学習効果が低いことがわかっている。
【参照:アクティブ・ラーニング、有意味受容学習】